都立小山台MF7遠見隼人が鋭いドリブルでチャンスを量産

 都立小山台の遠見は足裏を使ったボールコントロールと独特の間合いのドリブルで、相手の逆を突きながら仕掛けていった。スペースのある左サイドに移ったことで、遠見が特徴を発揮できる環境が整った。しかし淑徳はこの問題にすぐに手を打った。右WG、右SH、右CBの3枚を同時に投入。フレッシュな選手たちで遠見を止めにいった。

 すると58分、淑徳は左サイドのFKから遠藤がロングボールをゴール前に送ると、高くバウンドしたボールが右ポストを直撃。混戦の中、この跳ね返りを宍戸がプッシュして勝ち越しゴールを奪った。拮抗した展開の中、淑徳がまたも遠藤のキックから貴重な2点目をもぎ取った。

 再度追いかける展開となってしまった都立小山台は、遠見の左サイドを中心に相手ゴールに迫まる。しかし都立小山台も、今大会のために坊主頭にして気合を入れたという、DF4三木爽裕(2年)が気迫のDFを見せるなど、ゴールを割らせない。結局最後まで都立小山台に同点ゴールは生まれず、試合終了のホイッスルがピッチに響いた。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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