明大世田谷 vs 都立杉並総合

 追加点が欲しい明大世田谷は42分、MF18森本景の落としを受けた滝澤が右足で決めて追加点。47分には左サイドを崩した原島のマイナスのクロスをFW7竹田龍希が合わせて3点目を奪った。58分には竹田がGKとの1対1を冷静に流し込み、70分には金井、72分には再び竹田、74分にも竹田が決めて1人で4得点。明大世田谷は後半だけで6点を積み重ねた。都立杉並総合も77分、リ レイハンが背後へ抜け出してGKと1対1を迎えたが、最後は決め切れず。それでも最後までゴールを諦めなかった都立杉並総合だったが、明大世田谷の守備陣が無失点で締めた。

 明大世田谷の村永康夫監督は「切り替えのところだけしっかりやりましょうという話をしていた。後半は相手を動かして足が止まったところを突けた」と振り返った。前半に苦しんだ理由についても「もう少しペナルティーエリアに入る意識が必要だった」と話し、快勝の中にも次への課題を挙げた。2得点を決めた滝澤も「初戦を勝ててよかったけど、最後は集中力が切れてしまった。もっと点に絡みたかった」と内容に満足はしていない。4得点の竹田も「前半は硬かったけど、後半は気持ちを切り替えて決めにいけた」と話しながら、「もっと丁寧にできるところはあった」と次を見据えた。キャプテンのDF12杉下健斗は「後半はやっとスイッチが入った。あれを前半からできないといけない」とチーム全体に目を向けた。

(文・写真=西山和広)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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