昨季からCBを務める越谷南の大庭は「トーナメントの初戦ということで序盤は硬さもあり、後ろと前の動きがかみ合いませんでした」と説明。新人大会支部予選は1回戦で獨協埼玉に2-8の大敗を喫したが、その後は「前線からの連動したプレスに加え、組織としての守りも向上してきました。あと2勝して県大会に出場したい」と抱負を語った。

準決勝の相手は4月19日のリーグ戦で0-1と惜敗した春日部だ。大庭は「粘り強く戦ってリベンジしたい」と表情を引き締めた。

 川口東に10年勤務し、母校に戻って3年目の澤岡監督のサッカー部への向き合い方や指導法は独特だ。「勝つことは大切ですが、私はそれより魅力的で多くの人たちに応援されるチームにしたい。相手の逆を取るような選手を育てたいですね。県立高校は難しい状況にありますが、工夫すれば魅力あるチームはできると考えています」と指導者として尊い姿勢を示した。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選