1回戦で大宮開成に2-1で勝利した川口北は、守備に追われる時間が長い中、1対1で厳しく応対し、空中戦の競り合いでもひけを取らなかった。だがマイボールにしても質の高い攻撃に転じられず、相手の守りを崩す決定的な形にはほとんど持ち込めなかった。

 前半は0-0で終了。大宮南は後半開始から矢口を投入し、より質の高い攻撃力に期待を懸けた。

 2分に矢口がいきなり決定打をお見舞いしたものの、GKの好守に阻止されてしまう。だが6分に決勝点となる先制ゴールが生まれた。

 密着マークを受けていたエースの市川だが、矢口が鋭く右サイドを突破してからクロスを入れると、フェイク気味に動きを変えてマークをはがし、ゴール左隅にヘディングシュートをたたき込んだ。

 11分にゴール正面やや右、23メートルでFKを獲得。市川がコースを狙った一撃を蹴り込んだが、これも右に跳んだGKの好守にはね返された。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
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