11人で攻め、11人で守る。都立片倉が貫いた「片倉スタイル」で明治学院を3-0で撃破
明治学院 vs 都立片倉
9月20日、NICHIBUN SAKURA FIELDで行われた第105回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選2回戦。雨でスリッピーなピッチの中、都立片倉が明治学院を3-0で破り、ブロック決勝へ進んだ。都立片倉は立ち上がりから高い位置に最終ラインを設定し、ボールを奪えば一気にゴールへ向かう。攻撃でも守備でも11人全員がボールに関わる「片倉スタイル」を80分間続けた。
都立片倉は5分、相手陣内へ押し込んだ流れからFW10滝陽龍が先制点を決めた。9分にはFW14山口惺成が左サイドを運んでシュート。21分には右サイドからDF4松坂圭が蹴ったFKのこぼれ球を滝が狙ったが、明治学院のDFがブロックした。都立片倉はDFラインを高く保ち、ミドルゾーンでボールを奪うと、そこから前線へ運んだ。明治学院も23分にFW7宮川悠翔がカウンターからクロスを入れ、24分にはMF9暮詩誠のサイドチェンジを受けた宮川がシュートまで持ち込んだが、ゴールには届かなかった。都立片倉は高いラインの背後を狙われても、GK1岡崎志騎と最終ラインの連係で対応した。
後半も都立片倉の勢いは続いた。50分、滝の右CKからエリア内でハンドの反則がありPKを獲得。キッカーの滝はボールを右へ短く動かし、走り込んだMF8白須康太がゴールへ流し込んだ。セットプレーの練習を重ねてきた都立片倉らしい追加点だった。62分には松坂がバイタルエリアでボールを受けると、中央へドリブルで持ち上がって左の滝へ展開。滝のシュートはGKに止められ、直後のショートCKからのシュートもDFに阻まれた。67分には細かいパス交換から白須がネットを揺らしたが、わずかにオフサイドとなった。
▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選
第105回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選