大森学園イレブン

 明学東村山もボールを動かしながら反撃を試みたが、大森学園の寄せが早く、ゴール前まで運ぶことができない。32分にはMF10岩楯郁弥が右サイドで粘ってボールをキープし、後方のDF2島名玲緒へ。島名がすかさずゴール前へアーリークロスを入れると、小山が右足のダイレクトで合わせて4点目。35分にはGKがシュートをブロックしたこぼれ球をMF14園田俊太朗が押し込み、5-0とした。さらに前半アディショナルタイムには、左からのクロスに小山がGKと競り合うとこぼれたボールにFW16長南颯斗が体を寄せ、そのままゴールへ押し込み6-0とした。

 後半、まず1点を返したい明学東村山は立ち上がりから積極的に前へ出た。大森学園は押し込まれる時間もあったが、決定的な場面は作らせない。60分には明学東村山が右サイドでFKを獲得したが、大森学園の守備がしっかりと跳ね返した。79分の左CKもGK1福徳伶王がパンチング。後半は両チームともゴールを奪えず、6-0で試合を終えた。

 大森学園の小倉鋭也監督は、春の大会で結果が出ず、自信を積み上げられない時期が続いた中で、この夏から「自分たちがパワーをしっかり前に出す」ことを意識してきたと話す。「相手が嫌なことをしっかりやって、みんなの力をぶつけに行けば、それが相手にとって一番嫌なこと」。前半の6得点は、その狙いが形になったものだった。

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▽第105回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選
第105回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選