これで勢いづいた松本国際は、CB中村未来(3年)のロングスローなどからも好機をつくり、相手陣営にもぐり込む回数を増やした。25分には高山の右クロスが混戦となり、素早く回収した山本が決定的なシュートを放ったものの、DFのブロックに遭って追加点を取り損ねた。
秋田商は後半に入ってもなかなかリズムを引き戻せず、初戦で米沢中央(山形)から3得点した攻めは見られなかった。
ところが後半終了直前、樫本がペナルティーエリア内で反則を受けてPKを獲得。これを1トップの石川巧真(3年)が確実に沈めた次の瞬間、、タイムアップの笛が鳴った。秋田商にとっては願ってもない得点、松本国際には悔やみきれない失点となった。
主将のボランチ馬上琉太(3年)は開口一番、「甘さが出てしまいました」と勝ち点3を取り逃した終了間際の失点を悔やみ、「無失点で優勝したインターハイ予選のようにもう1度、細かい部分を見直していきたい」と9月5日に再開する高円宮杯プリンスリーグ北信越1部に向け、手綱を締め直す覚悟を示した。
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