今年のチームのストロングポイントについては「一体感がありますね。ピッチに入ったら学年の垣根がなく、何でも言い合える関係」と説明する。ただ克服すべき課題が難問のようで、「昨年に比べて個の力が低く、特に攻撃の最後の質が全然駄目なんです。シュートを打てないし、打っても精度が悪くてなかなか入らない。このあたりを改善して、プリンスリーグと秋の全国高校選手権予選に備えたいですね」と結んだ。
先制点を決めた山崎は埼玉県生まれで、中学時代はFC狭山ジュニアユースに所属。なぜ長野県の高校を選んだ? 「県外で寮のある学校を探していたら、松本国際が自分に合っていると思ったからです」。試合に絡んだのは7月11日のプリンスリーグ、前期最終戦のカターレ富山U18からだ。
後半開始から送り込まれると、45分のプレーながら指導陣に認められ、2週間後に開幕したインターハイのメンバー入り。しかも1、2回戦とも先発の機会を得た。「自分の強みはパスとシュート」とPRし、チームの補強箇所を尋ねると「この試合が全てです。終盤になると走れないし声も出なくなる。これを修正してもっと強くなりたい」と2年生だが、中心選手のような雰囲気を漂わせていた。
秋田商は伝統の力を出した。攻め込まれながらも1失点で我慢し、土壇場で同点にするあたりはさすがだ。
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