質の高い崩しの形とシュートなど、攻撃に重点を置いたトレーニングを重ねている。8月上旬は国士舘、共栄、平成国際などの大学生と練習試合を重ねた。指揮官は「格上のチームの胸を借り、いろんな面を壊してもらった」という。足りないところを大学生に摘出してもらった、ということだ。
井上監督は9月5日に後半戦がスタートする高円宮杯U-18埼玉県リーグ1部(S1)を見据え、「うちは以前から点を取れなくて負けることが多いチームなので、リーグ戦や全国高校選手権予選に向けて何としても得点力を上げたい」と意欲を示した。武蔵越生は目下、S1で首位武南と勝ち点5差の6位にいる。
前チームから守備ラインの軸を担う横溝は米沢中央戦を振り返り、「各ポジションが連動した守りをしたので、やられる場面はほとんどなかった」と守備面で成果が多かったことに触れた。ただ劣勢の展開に陥った時は、動きが極端に鈍くなり臆病にもなるという。「そういうケースでは監督に進言し、例えば4-3-1-2にシステムを変えたりして応対します。これから大事な公式戦がやってくるので、相手にどう向かい合っていくか、今は何がいいのかを探り探り試している最中です」とチームの現状を解説した。
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