飛龍vs東海大高輪台

 前半はあまりビッグチャンスをつくれなかったが、後半に入ると何度か決定機を迎えた。FW小林海(3年)が10分に放ったヘディングシュートは惜しくもバーに弾かれ、小林はこの2分後にも右からの最終パスを右足で完ぺきに捕らえたものの、相手GK熊倉章天(2年)の好守に阻まれ、絶好の得点機会を逸した。小林はさらに21分、ゴール前から強シュートを打ったが、これもCB節政顕人(3年)の出足鋭いブロックに遭ってゴールを割れなかった。

 後半の東海大高輪台は11分に橘が強シュート、27分には星野が投じた右ロングスローから再び橘が決定打を放ったが、いずれも追加点とはいかなかった。

 それでも今大会3度目の無失点で試合を締めくくり、初優勝を遂げた。東海大高輪台は8月8~11日まで行われたジャパンユースIN新潟でも優勝しており、夏休みの遠征で2冠に輝いた。川島純一監督は「ふたつの大会を制することができて選手には大きな自信になると思います。粘り強く戦ってくれました」とイレブンの奮闘を素直に喜んだ。

 攻撃と守備のベースになるところは、早い段階からほぼ出来上がっていたそうで、「大会を通じていろんなタイプのチームと対戦できるので、相手によってやり方にどう変化をつけるかとか、どれだけ細かい部分の上積みができるか試したかった」と述べ、「とてもいい経験になりました」と笑顔で答えた。

 全国高校総体(インターハイ)予選は、2次トーナメント準々決勝で実践学園に2-3で惜敗。高円宮杯U-18東京リーグ2部(T2)は、目下首位と勝ち点2差の暫定2位につけている。

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