そうしたチームが成長するきっかけであるとともにこの大会は個人としてのアピールの舞台でもある。今大会の川崎は下級生中心のメンバー構成。唯一の3年生となった菊池は怪我で出遅れたこともあり、プレミアの前期に出たのは1試合のみ。「自分はプレミアリーグの前期に全く出られてなくて、ベンチ外が続いていた。出られないのは自分の力が足りないからだと分かっているので、この夏は自分を変えたい」と意気込む。

 暑さの中でも課題としてあげる体力と向き合い、これまで安パイなプレーをすることが多かったという攻撃参加にもチャレンジしようとする姿勢は印象的だった。今大会で勝利を積み上げ、プレミア後期に繋がるプレーができるか。今大会はチームの活躍とともにそうした個人のパフォーマンスにも注目だ。

(文・写真=森田将義)

▽第14回和倉ユースサッカー大会 2026
第14回和倉ユースサッカー大会 2026