J下部対決は東京ヴェルディユースに軍配
J下部対決は東京Vユースに軍配
和倉ユースサッカー大会の決勝トーナメント1回戦、川崎フロンターレU-18 対東京ヴェルディユースのJリーグ下部組織同士の一戦はPK戦の末に東京ヴェルディユースが勝利し準々決勝進出を果たした。
お馴染みの水色のユニフォームに身を包む川崎フロンターレU-18と伝統の緑のユニフォームで挑む東京ヴェルディユースの試合は10時にキックオフされた。
両者はロングボールを多用せずDFラインからのビルドアップでポゼッション重視の見応えある攻防が続くが徐々に東京ヴェルディユースが流れを引き寄せ始める。
中盤にテクニックある選手を揃える東京ヴェルディユースはバイタルエリア付近までボール運ぶが川崎フロンターレU-18 の低いラインでブロック敷くDFを崩しきることができない。時間の経過と共に川崎フロンターレも押し返し、自陣からの早い攻撃でゴールへ迫る。すると25分左サイドを崩し中央へ。ゴール前フリーで受けた26番宮代大聖がゴール右隅に流し込み先制点。
30分ハーフのため川崎フロンターレU-18はこのままリードで折り返したいところだったが、29分にセンタリングを防ぎにスライディングしたDFの手に当たったと判定されPKに。これを19番河田稜太がきっちり沈めて同点で前半終了。