4月13日、桐朋高校グラウンドでT4リーグBブロック第2節、桐朋対都立野津田の一戦が行われた。
7分、都立野津田8番・阿部剣真がゴールを決める。9分には左からのCK、ゴール前の混戦から桐朋のオウンゴールで都立野津田が追加点。いきなり2点をリードする。
その後も攻め込む都立野津田に対し、インターセプトからの素早いパス回しでカウンターを狙う桐朋。攻め込むものの決定的なシーンを作り出せない都立野津田に対し、桐朋もボールに対する出足は良いものの、中盤から先、相手陣内でのパスの精度が上がらず。お互い決定打を欠き中盤でのボールの奪い合いが続く。
アイデアは見せるものの、なかなかボールがつながらない桐朋。それでもチャレンジを続ける。前半終了間際の45分、12番・向井暉がゴール前へ素早いパスを送り、それに反応した20番・川島優太がGKをかわしてゴールを決め1点を返す。さらにその直後、アディショナルタイム。左サイドから4番、14番・村山康平とつなぎ、右サイドへ折り返す。そこには、またも20番・川島優太。川島は落ち着いてシュート。綺麗にパスをつないだゴールを決める。
再三見せてきたイメージを実現させた形で桐朋が同点に追いつき、ゲームは折り返しを迎える。