挨拶する4度目の全国高校選手権を制した倉又泰弘OB会長(写真=河野正)

 今春、創部77周年を迎えたさいたま市立浦和高校サッカー部の記念祝賀会が8月11日、さいたま市内のホテルに卒業生や来賓など約140人が出席して開催された。

 同校サッカー部は1946年(昭和21年)に誕生し、永田養三氏が初代監督に就任。52年7月、黄金期の東京大学で活躍した鈴木駿一郎監督が着任すると、指揮を執った12年間に全国高校選手権と国民体育大会で2度ずつ優勝し、浦和高、浦和西高に続く全国区の強豪に栄達した。

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