市立船橋、津工を4-2で振り切る

市立船橋イレブン(写真=河野正)

 横山杯第24回全国ユース招待サッカー大会第3日は12月27日、茨城県神栖市で各ステージの順位別リーグが行われ、ファイナル進出を懸けた第2グループの市立船橋(千葉)-津工業(三重)は、市立船橋が4-2で快勝し、2戦を消化して1勝1敗とした。

 初戦で駒澤大学高校(東京)に敗れ、後がない市立船橋は1年生が6人、2年生が5人先発する陣容。試合開始から厳しいプレスと鋭い出足でボールを奪うと、サイドを中心に縦に速い攻撃を仕掛けた。

【フォトギャラリー】市立船橋 vs 津工

 前半9分、右MF秋陽凪(1年)が右から持ち込んで決定的なシュートを放ったが、GKにパンチングで弾き飛ばされ先制のチャンスを逃した。13分に右CKからCB松田脩平(2年)が狙ったヘディングシュートも同じくGKに阻まれてしまう。

【次のページ】 リーグ戦 市立船橋 vs 津工(2)

▽横山杯第24回全国ユース招待サッカー大会
横山杯第24回全国ユース招待サッカー大会