画像は総体予選より
■Bブロック展望
Bブロックはシードに入った國學院久我山、成立学園、都立駒場の3校を軸とした優勝争いが大方の予想。まずは全国の強豪と凌ぎを削るプリンスリーグでも健闘を見せている昨年度王者、國學院久我山。総体では2次予選から登場するとまさかの初戦敗退を喫し、トーナメント初戦の怖さを思い知った。今大会こそは前評判通りの勝ち上がりを見せることはできるのか。
加えて総体準優勝校である成立学園と関東大会王者、都立駒場も間違いなく全国出場への実力は十分兼ね揃える。攻守における完成度の高さは随一といえる成立学園のベスト4入りの可能性は非常に高い。加えて都立駒場。総体では準決勝で駒澤大学付属高校に敗れ全国を逃したが、今回はそのリベンジの場として期待が高まる。上記3チームに加え、支部予選から勝ち上がった総体の再現を狙う都立野津田もシードの一角。またも台風の目として暴れる準備は出来ている。
また、1回戦から実力校が目白押しのBブロック。帝京、実践学園に加え、T2リーグでは激しい首位争いを繰り広げ、1回戦での対戦が実現した多摩大目黒と都立東久留米総合など実力校が虎視眈々と全国を狙う。その中でも注目は帝京。総体では早々に敗退となった5度の全国制覇を誇る名門は今大会での復活を狙う。実際、総体敗退後のTリーグでは成立学園、駒澤大学付属高校を破るなど現在2位の好成績を収めていることからも名門復活は近いかもしれない。
尚、高校サッカー選手権2次予選は9月14日に開幕。2ヶ月に及ぶ戦いを経てA、Bブロック共に11月15日に決勝戦が予定されている。
Aブロック組み合わせ・結果【高校サッカードットコム】
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