関西地区からは、各府県代表の6校が沖縄県で行われる令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)に出場する。

 滋賀決勝は高円宮杯U-18サッカーリーグ2019 プリンスリーグ関西で戦う2年ぶりの王座奪還を狙う近江第97回全国高校サッカー選手権出場校で3季連続で全国の舞台を踏んでいる草津東を後半27分のMF金田弦也の決勝PK弾により下し出場権を手にした。京都予選決勝は0-0のまま延長でも決着がつかず、PK戦の末にプリンスリーグ関西所属の京都橘が昨年の全国4強の東山を破り、2年ぶり5度目の本大会出場を決めた。奈良は五條(奈良)が13年ぶりに全国切符を手にした。

 和歌山は平成30年度和歌山新人戦(新人選手権大会)に続き和歌山北を下し初芝橋本(和歌山)が3連覇を達成した。大阪ではプリンスリーグ関西勢の阪南大高(大阪1)とプリンスリーグ関西勢を撃破し大阪第2代表の座を手にした関大一(大阪2)が夏の沖縄行きを決めた。兵庫決勝ではプリンスリーグ関西勢の三田学園(兵庫)がスコアレスで迎えた延長後半にPKを決め本大会に出場を決めた。

▽出場校一覧
滋賀予選近江(2年ぶり2回目)
京都予選京都橘(2年ぶり5回目)
奈良予選五條(13年ぶり3回目)
和歌山予選初芝橋本(3年連続16回目)
大阪予選阪南大高(3年連続4回目)、関大一(13年ぶり4回目)
兵庫予選三田学園(4年ぶり2回目)

▽令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)