昨冬日本一の青森山田

　高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグEAST所属の青森山田(青森)、同WEST所属の大津(熊本)、プリンスリーグ関東所属の前橋育英(群馬)など強豪がズラリと並んだ今大会最激戦区のCブロック。初戦では第97回全国高校サッカー選手権優勝の浦和内定MF武田英寿擁する青森山田と第96回全国高校サッカー選手権覇者の前橋育英が早くも激突。そして、1回戦最注目カードの勝者が2回戦で大津と対戦する。全国高校選手権で5回、全国高校総体で最多9回の優勝を誇る名門・市立船橋と第97回全国高校サッカー選手権準優勝校の流通経済大柏を連破し千葉代表の座を勝ち取った日体大柏(千葉)は五條(奈良)との一戦。千葉の両雄、プレミアリーグ勢2校を下し出場2枠から1枠となった最激戦区千葉を制した日体大柏の33年ぶりの夏に注目だ。

　國學院久我山(東京1)に決勝で敗れるも名門・帝京を下し初の全国切符を手にした大成(東京2)は名経大高蔵(愛知)と対戦する。専大北上(岩手)対大社(島根)の勝者はプリンスリーグ関西所属の京都橘(京都)と、北越(新潟)対新田(愛媛)の勝者は地元・沖縄代表の那覇西(沖縄1)と対戦する。

▽Cブロック1回戦
専大北上(岩手) - 大社(島根)
日体大柏(千葉) - 五條(奈良)
大成(東京1) - 名経大高蔵(愛知)
北越(新潟) - 新田(愛媛)
青森山田(青森) - 前橋育英(群馬)