FW田中彪主将(和歌山工)
全国をかけた第98回全国高校サッカー選手権和歌山予選の決勝は和歌山工が前半39分のMF神森渚生のゴールで挙げた1点を守り切り1-0で初優勝を狙った和歌山南陵 を下し、1987年から1989年に県大会を3連覇して以来30年ぶり4回目となる全国大会出場を決めた。
「30年ぶりだからといって硬くならず、持ち味の丁寧なサッカーをしたい」と県大会をノーシードから勝ち上がった和歌山工のFW田中彪主将。また「近年は和歌山県は1回戦で負けているということなので、初戦をしっかりと戦い、一つ一つ大事に戦っていきたい」と意気込んだ。全国大会の初戦は12月31日、フクダ電子アリーナで松本国際(長野)と対戦する。
▽第98回全国高校サッカー選手権和歌山予選
第98回全国高校サッカー選手権和歌山予選