東京農業大学4年生DF 小山珠里(こやましゅり)(写真=REIBOLA)
鹿島アントラーズやセレッソ大阪で活躍した石神直哉氏(FC TIAMO枚方)が編集長を務めるREIBOLA(レイボーラ)より、Jスカウトも注目する次世代型選手名鑑REIBOLA EYEに登録されている選手の中から、注目選手をピックアップ!(協力=REIBOLA)
小山珠里(こやましゅり)東京農業大学4年生DF 前所属:成立学園
東京農業大学4年、小山珠里(DF)。184cm/79kg、左足での長短の精度の高いパスと、ヘディング、対人での強さが魅力のセンターバック。父の影響で幼い頃から浦和レッドダイヤモンズの試合を100試合以上観戦。2006年浦和がリーグ優勝を決めた試合をスタジアムで体感、自分も同じ舞台で・・・。あの時の想いを胸にプロへの道を目指す。
埼玉県蓮田市出身。父がサッカー経験者、そして、浦和のファンという事もあり5歳でサッカーを始める。幼い頃から浦和の試合を観戦しに埼玉スタジアムに父とよく足を運んだ。
蓮田キッカーズ、成立ZEBRAジュニアユースとプレーし、高校は浦和などJリーグチームの下部組織への憧れもあったが成立学園高等学校へ進学する。目標にしていた全国高校サッカー選手権大会への出場は惜しくも出来なかったが、「とにかく自主練を頑張った。」と言うように、自分自身に磨きをかけた。その地道な努力もあり、大学は7大学からオファーをもらい、練習参加しその中から東京農業大学への進学を決めた。大学では、「対人やデュエル、そして、人間性や自立の部分など自分に足りなかった部分が更に成長できた。」と実感、3年時からコンスタントに試合に出場する。
大学最後の年、左足での長短の精度の高いパスと、ヘディング、対人での強さでチームを統率し、自身の夢の為にもあの時の想いを胸に飛躍を誓う。
(text by Hideo Tanaka)