DF碇明日麻(写真=Yuki Matsuo)

 12月28日から来年1月8日まで首都圏内で熱戦が展開される第102回全国高校サッカー選手権。この冬の檜舞台でヒーローとなるのは誰か――。サッカー専門新聞エル・ゴラッソ発行「高校サッカー名鑑」の協力の下、注目タレントをピックアップした。必見の注目選手を紹介する。

【13】DF碇明日麻(大津/3年/水戸ホーリーホック加入決定)

 186cmの大型で視野が広く、左右両足で正確なボールが蹴れる。日本代表DFの谷口彰悟(現・アル・ラーヤン)や植田直通(現・鹿島)をはじめ、規格外の選手を多数輩出してきた大津の中でも、DF碇明日麻のポテンシャルは上位に入る。

 早期から定位置をつかんできたが、これまではFWやCBがメインポジション。最終学年になってようやく本職に入ったため、意気込みは強かった。

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第102回高校サッカー選手権大会 出場48校選手名鑑
出場選手のプレースタイルはもちろん、「憧れの選手」「将来の夢」なども分かる独自アンケート掲載。今大会注目・川崎F内定FW神田奏真(静岡学園)のインタビュー、直近の2大会を彩った二人・松木玖生×荒井悠汰の特別OB対談なども収録!