流通経済大柏MF安藤晃希(写真＝森田将義)

　実力校が揃うBブロックで頭一つ抜けているのは、流通経済大柏(千葉)で間違いない。昨年度の選手権でスーパーサブとして活躍したMF安藤晃希(3年)を筆頭にU-17日本代表のDF増田大空(3年)、プロ注目のMF島谷義進(3年)、189cmの大型ストライカーFW大藤颯太(3年)と各所にタレントが揃う。攻撃的かつアグレッシブなスタイルは、前期を終えて2位につけるプレミアリーグEASTでも証明済み。3度目のインターハイ優勝も狙える好チームだ。

　流通経済大柏への挑戦権をかけて1回戦で戦うのは徳島市立(徳島)と四日市中央工(三重)。FW増田莉久(3年)とMF工藤悠真(3年)の二枚看板を中心に縦に速いサッカーを仕掛ける四日市中央工の攻撃をDF川村康生(2年)ら徳島市立の守備陣が食い止められるかが勝敗の鍵を握る。

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