明秀日立
――昨シーズン、インターハイ県予選は決勝で敗れたものの、選手権予選では県3連覇を達成しトーナメントでの強さを発揮。一方、IFAリーグでは3位とプリンスリーグ参入戦には届きませんでした。昨シーズンを振り返って。
昨シーズンは「自分達の形」を見出し、形にすることに時間がかかりました。チーム力も私達の指導力もまだまだ未熟であると実感した1年になりました。
私達の合言葉は「挑戦」であり、「Strong and Technical(強い且つ高い技術力)」というスタイルを目指しています。また、大山晟那と関口順也という2人の際立つリーダーが居たため、初めて2人主将制を採用しました。大山は技術的な特長があり1年次から活躍してきた選手。関口は学校からもリーダーとして一目を置かれるよな存在感のある選手でした。後に大きな成果をあげてくれましたが、2人の主将の目線合わせにはかなりの時間がかかったようです。私がそれを認知したのは全国選手権辺りでした。
次回、萬場監督の目指すチーム作りや、今できることについてお話し頂きます。
(取材=編集部)