堀越の佐藤実監督
目標は高く、東京制覇、そして全国大会出場を目指すという今シーズンの古豪・堀越。リーグ戦では7年ぶりに東京都1部リーグ(T1リーグ)へ戦いの場を移した堀越の佐藤実監督にお話を伺った。
――就任当時を振り返って
ラッキーなことに、これまで多くの実績ある監督さんの下でやらせて頂いていましたし、長野でも短期間ではありますがTOPチームの監督の経験もありましたので、不安よりもここまで関わって下さった人への恩返しだと思い前向きにこの仕事を捉えていました。ただ、当時を振り返ってみると生徒やスタッフ、保護者の皆さんが持っている力を引き出しきれていなっかたことを痛感しています。
――昨シーズン、インターハイ予選は大成に延長で敗れベスト8、選手権予選は帝京を苦しめるもベスト4とトーナメントでは悔しい結果に。一方、Tリーグでは僅か3敗の首位で終え今季のT1昇格を決めました。
昨年から、チームの在り方、理念の策定や短中長期の目標設定など、生徒、スタッフ皆で話し合って決めて実行していくなど、ピッチ内外の充実を図ってきました。『東京制覇』は昨年からの宿題になっていますので、今年も変わらず目指していきたいと思います。
――佐藤監督が目指すチーム作り。
サッカーの原理原則をしっかり抑えて、将来どんな環境でもプレイ出来て、更には語れる選手の育成が大切だと感じています。