大阪信愛学院大学の石田一成大学長補佐
ーー鴨川さんは、4月からスタートしたこの取り組みや実際に学生を見てきてどう感じていますか？
鴨川幸司サッカー部コーチ(以下、鴨川)
一期生ということで難しい部分もあると思いますが、選手たちはそのなかでも凄く高いモチベーションでやってくれています。後片付けも嫌がらずにやるし、みんな人としてしっかりしていて、サッカーも学校のこともまじめにやってくれています。
ーー村島さんはどう感じていますか？
村島孝史代表(以下、村島)
サッカーを通じて人間教育をするということで一緒にやらせていただいているなかで、入り口から出口までしっかりみようということでやっています。うちのスポンサーの各社にご協力をいただいて、インターンを通じて子供たちが引き出しを持てるような、大学を卒業したら即戦力になれるような取り組みをさせていただいています。
サッカー部が強くなることももちろん大事で、ここからティアモに入る選手、Jリーガーになる選手、海外に出ていく選手が出てくるのも楽しみですし、スタッフとしてティアモのフロントに入るということもあると思います。信愛学院の選手たちにティアモの試合の運営の手伝いに来てもらっているのですが、みんな一生懸命にやってくれますし、本当にしっかりしているなと感じています。そういう子供たちの人生を預かっている大学を僕たちもしっかりとサポートしていくつもりです。
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