写真:清水知良
クラブレベルで様々なタイトルを獲得し、日本代表でもプレーした播戸竜二のキャリアは、パラメヒコとともに歩んできたものである。大宮アルディージャで円熟のゴールハントぶりを見せるストライカーが、パラメヒコへの思いを語るインタビューの第2回。
――播戸選手が履いているパラメヒコは、市販のものと変わらないですか?
市販のものです。特別なオーダーをしているとか、足型を取っているとかいうことはありません。わざわざ足型を取って履くぐらいなら、そのスパイクを履かんほうがいいと思うんですよ。足型を取らないと履けないってことは、自分に合っていないってことだから。それやったら、自分に合うメーカーの、自分に合うスパイクを、履いたほうがいいと思うんです。サッカー選手にとってスパイクは、大切な商売道具やから。そのスパイクが履きやすいのか、自分が気に入っているのかってことが、僕にとっては一番大事やから。