徳嶽裕太選手
高校時代は選手権に出場。大学在学中にフットサルに転向し、卒業後にはFリーグの府中アスレチックFCに入団した徳嶽裕太選手。現在は2020年のワールドカップ出場を目指すべくタイリーグでプレーをしています。目標に向かって海外でキャリアを積む徳嶽選手にお話を伺いました。
―高校時代の話を聞かせてください
三菱養和のジュニアユース(東京)から2007年にサッカーで都立東久留米総合(東京)に入学しました。Jリーグのユースなども少しは考えましたが、兄が都立東久留米総合(東京)になる前の、久留米高校に通っていて、当時から斎藤監督の指導を見ていて、その時の練習や指導方法、人柄を見ていて、ここでサッカーをやりたいと思い入学しました。高校のグラウンドは人工芝で、施設が整っていたのでサッカーに集中できる環境でしたね。
2年時に高校サッカー選手権大会にFWで出場することができ、一回戦で鳥取県の境高校に負けてしまいましたが、高校3年間はいい思い出しかありません。また、同年代の選手では、宇佐美貴史選手、柴崎岳選手・小林祐樹選手、宮市亮選手など、すごい選手が多い代でした。
―大学ではどうでしたか?また、フットサルはどういった経緯で始めることになりましたか?
大学は東京国際大学に入学し入学時のセレクションを経て、当時のBチームに入りました。部員は300人くらいいたのですが、頑張ればトップチームにも入れそうな気持ちではいました。ですが大学2年生くらいからフットサルをやるようになり、機会をいただきFリーグの試合を見に行きました。当時の名古屋オーシャンズにはリカルジーニョなどがいて、凄く盛り上がっていました。その時にサッカーではなく、これからはフットサルをやりたいと本気で思い、サッカー部を辞めて、フットサルチームを探しました。Fリーグのチームセレクションを受けたのですが、サテライトチームからとの事だったので断り、ネットで見つけたFire Foxのセレクションに応募し、テスト合格した後、本格的にプレーすることになりました。