ガッツ系でしたね。身体も大きく結構足も速い方でした。負けず嫌いだったので、FWでバチバチ戦ってゴール前に飛び込んでいくようなタイプでした。自分の感覚では器用なタイプじゃないし、キックが上手な訳でもなかったので、とにかく負けたくないっていう気持ちが強くて泥臭いゴールが多かったですね。

―――指導しているところを見ていると、テクニック系のプレースタイルだったのかと思いました。

 中学校の時にテクニックを磨きました。チームレベルは高くなかったんですけど、伸び伸びやらせてくれて、あまり縛られてサッカーをやっていた感じじゃなかったので、コーチの人もテクニックを重視してくれて、ドリブル練習にも沢山付き合ってくれました。特に僕はFWだったので、何か武器を持った方がいいということで、そこでシザースを身に付けて、自分の武器になりました。当時浦和レッズに在籍していたエメルソン選手の影響が大きかったですね。笑

―――なんというクラブチームだったのですか?

 浦和スポーツクラブ(浦和SC)です。浦和レッズにまだ下部組織がなかった時は浦和スポーツクラブがその役割を担っていたこともあるんです。僕が入った時にはもうレッズとは分かれていましたが。歴史のあるクラブです。中学3年時には主将も経験しました。在籍時にチームでタイトルや実績は残せませんでしたが、自分自身成長できた3年間でした。

【次のページ】 デールさいたまスポーツクラブ 川下修平代表#1 24歳でクラブを立ち上げ「どうやって子供を預けてもらうか」(4)

▽[FCデールさいたまU-18]が高校生年代選手を募集
[FCデールさいたまU-18]が高校生年代選手を募集