國學院久我山FW山本航生

 第98回全国高校サッカー選手権東京予選2次トーナメントのAブロックは國學院久我山(東京)が4年ぶり8回目となる全国大会出場を決めた。決勝でも見事な勝ち越しゴールを決めた國學院久我山のエースFW山本航生副キャプテン(ゲームキャプテン)に話を聞いた。

――押し込まれる時間帯はサイドを起点にチャンスを作られていました。
帝京さんがクロス攻撃を多用してくることは分かっていたので監督からもボールウォッチャーにならないこと、センターバックやサイドバックがボールばかり見ず中のマークをしっかり付くこと、後はボールにプレッシャーを掛けること、縦への推進力があるので前からしっかりプレスを掛けることは意識していました。

――課題を挙げるとすれば2点取ってからの戦い方ですか?
自分たちのメンタル面は良い試合もあれば悪い試合もあって波が非常にある。ああいう試合展開では日本一という目標を達成出来ないと思うので、上手い久我山から強い久我山になるにはメンタル面の強化ももっと必要だなと感じました。

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