元浦和レッズの水内猛氏

 浦和レッズ応援番組「REDS TV GGR」やテレビタレントとしても活躍する傍ら、自身のYouTubeチャンネル「水内猛のオフサイドぎりぎり!」を開設し活動の幅を更に広げている水内猛氏のインタビュー後編。

 順風満帆な高校サッカーライフと思いきや・・・水内少年に試練がやってくる。そして、憧れの高校サッカー選手権へ。(前編はこちら

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――入学から順風満帆な高校サッカーライフだったんですね。

 いえ、全てが順調かと思いましたが、その後は苦戦しました。体格差もあり、クサビのプレーなどで受けたボールを失ってしまう。シュートが上手くても、そこまで行けなければダメで。試合に使われなくなり、試合に出てもボールを失い走らされるという悪循環でした。それが2年生中もずっと続きました。

ーーそこからどのようにして選手権で活躍するまでに至ったのでしょうか。

 2年生の終わりくらいから、試合に常時出られるようになりました。そのキッカケは忘れもしません、3学年合わせた球技大会のサッカーでの一コマ。全校生徒が見守るなか活躍しようと思った僕は素人相手に普段やらないプレーにたくさんチャレンジしました(笑)。積極的にボールを受け、ターンを決めたりドリブルしたり、当たり前ですが相手は素人なので上手くいったんです。そのイメージで部活の練習に臨んだら、それが結構上手くいきまして(笑)。そこから、3年の時に国体に行かせて頂き、読売クラブの阿部良則や蓮見知弘や関浩二、岩本輝雄等もいて、やっていて楽しいし、自分もサッカーが上手くなった気分になりました。3年生になってからはほとんど怒られた記憶はありません。とにかく楽しくサッカーさせてもらいました。

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▽サッカー版「徹子の部屋」を目指す水内猛氏
サッカー版「徹子の部屋」を目指す水内猛氏のYouTubeチャンネルが絶賛公開中