チームではキャプテンを務めるが、プレッシャーは感じていないという(写真＝多田哲平)

――昨年は怪我していたこともあり、最高学年になって覚悟は強くなっているのではないですか？

　先輩がいなくなった分、チームの先頭に立とうという意識は強くなっていますね。やっぱり引っ張る人がいないとダメだと思うので、試合中は声を出すことが増えました。今はコーチングで味方を動かしながら守るのも楽しくなってきています。

――金澤くんはキャプテンを務めていますね。プレッシャーは感じますか？

　いえ、あまりないですね。チームメイトが支えてくれますから。困った時はみんなを頼りにしています。

――では最後に将来のビジョンを教えてください。

　できることならプレーヤーとしてサッカーを仕事にしたいと思っています。もしそれが叶わないのであれば、サッカーから離れたいですね。コーチとかをやっていると絶対に自分がプレーしたくなってしまうので(笑)。ただサッカー以外でやりたいことは見つかっていないので、大学に入ってからか受験勉強をしながら考えたいです。

(文・写真＝多田哲平)