慶應義塾のMF岡田蒼生(写真=多田哲平)

 偏差値75以上の学力を有しつつ、2016年のインターハイ出場など神奈川県で上位に食い込む実力を誇る慶應義塾高校ソッカー(サッカー)部。全国出場を目標に、日々トレーニングに励んでいる。

 そんな文武両道を地で行く塾高ソッカー部において、MF岡田蒼生(3年)はチームに欠かせない戦力でありながら学業でも好成績を残す秀才だ。文武両道の思いを訊いた。

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――ノートを取るうえで意識していることはなんですか?

 スライドを使う授業が多いので、そこに書かれていることはもちろん写しますが、それプラス先生の説明を自分で噛み砕いで、あとで見返した時に分かるように追記するようにしています。

――英語についてはどうですか? 得意なほうですか?

 どちらかと言えば得意ですね。

――英語はどう勉強していますか?

 僕の場合は特別な方法があるわけではないですが、中学校の時から英語の授業やテスト勉強をちゃんとやっているうちに、自然と文法が身について、リスニングもできるようになりました。スピーキングはまだまだですが、英語の重要性はすごく感じていますね。

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