森保一監督

 9月5日のキリンチャレンジ杯パラグアイ戦と10日の2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選ミャンマー戦の2試合に臨む日本代表が発表され、18歳のMF久保建英(マジョルカ)が選出された。

 今夏にR・マドリー(スペイン)からマジョルカ(スペイン)に期限付き移籍した久保について森保一監督は「コンディションについては試合だけ見ると十分ではないかもしれない」としながらも、「R・マドリーでプレシーズンマッチでプレーし、現在もトレーニングは積めている。メンタルも充実している」と言及。「日本のために自分の持っているものを全て出し切るということと、彼自身が成長するためにギラギラしているものを見せてもらいたい」と期待を口にした。

 久保が10日のミャンマー戦に出場すれば18歳98日で、当時筑波大学でプレーしていた風間八宏(現名古屋監督)が1980年に記録した19歳67日のW杯予選の最年少出場記録を更新する。また久保がゴールを決めれば、中央大学に所属していた金田喜稔が1977年にマークした国際Aマッチ最年少ゴール記録19歳119日を大幅に更新することとなる。