PKを決めたMF松村優太擁(写真=矢島公彦)
1月11日、第98回全国高校サッカー選手権大会準決勝が埼玉スタジアム2○○2で開催され、第2試合では静岡学園(静岡)と矢板中央(栃木)が激突し、静岡学園が勝利し決勝進出を決めた。
攻める24大会ぶりの優勝を目指す鹿島アントラーズ加入内定のMF松村優太擁する名門・静岡学園と守る2大会ぶり4強の矢板中央。0-0のままPK戦突入かと思われた後半アディショナルタイムにPA内でFW松村が倒され、静岡学園がPKを獲得。これを自ら決め先制点を奪うと、このまま試合終了。攻め続けた静岡学園が最後の最後でゴールを奪い1-0で勝利し24年ぶりの優勝にあと1勝となった。静岡学園は13日に大会連覇を狙う青森山田(青森)と初の単独優勝を懸けて激突する。
▽準決勝第2試合結果
静岡学園 1-0 矢板中央
(写真=矢島公彦)
▽第98回全国高校サッカー選手権
第98回全国高校サッカー選手権