暁星高等学校が駒澤大高を下す(写真=菊池亮)

 5月9日、59校が参加し、帝京実践学園國學院久我山が待つ2次トーナメント進出を目指す令和3年度全国高校総体(インターハイ)東京予選の1次トーナメントが開幕。強豪校が多数敗れる波乱の幕開けとなった。

 9日は1回戦27試合が開催され、第99回全国高校サッカー選手権全国8強の堀越令和元年度(平成31年度)全国高校サッカーインターハイ(総体)出場校の大成などが次戦に駒を進めた一方で駒澤大学高等学校暁星高等学校に、国士舘都立葛飾野に、東京朝鮮は都立府中東に敗れ1回戦で姿を消した。そのほか、都立の強豪・都立東久留米総合、昨年度の第99回全国高校サッカー選手権東京予選では全国まであと1勝まで迫った日大豊山なども1回戦で涙を飲んだ。続くブロック決勝は15、16日に行われ、関東一成立学園都立駒場などが登場する。なお、19校で戦う2次トーナメントは23日に開幕し決勝が6月20日に行われる。

▽令和3年度全国高校総体(インターハイ)東京予選
令和3年度全国高校総体(インターハイ)東京予選