7番MF三政響希の同点ゴールに喜ぶ大阪産大附イレブン

　10チームが参加し、ホーム＆アウェイ方式による2回戦総当たり戦を行う高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2021関西の第11節3試合が9月4日に行われた。

　首位を走る履正社(大阪)はホーム履正社茨木Gで8位大阪産大附(大阪)と対戦。履正社は58分にエースFW廣野大河の強烈なシュートで先制するも、追加点を奪えないでいると76分にスローインから左サイドを崩され最後はゴール前で途中出場MF三政響希に合され痛恨の失点。そのまま1-1で引き分けとなった。

　4位阪南大高(大阪)は紀三井寺公園球技場で10位初芝橋本(和歌山)と対戦。2分と28分にFW石川己純のゴールで前半を2点リードで終えた阪南大高は、52分に石川が追加点をあげてハットトリック達成。その後も3点を追加して6-0の完勝。勝ち点3を積み上げた阪南大高はこれで3位に浮上した。

　6位京都橘(京都)がホームYANAGI FIELDに3位大阪桐蔭(大阪)を迎えた一戦は、両チームゴールを奪うことが出来ずスコアレスドロー。勝ち点１を分け合う形となった。

　なお、東海大仰星(大阪)vs三田学園(兵庫)と興國(大阪)vs金光大阪(大阪)の2試合は延期となった。

※未消化の試合がある為、表示の順位は暫定になります

【第11節1日目試合結果】
初芝橋本 0-6 阪南大高
履正社 1-1 大阪産大附
京都橘 0-0 大阪桐蔭
東海大仰星 - 三田学園※延期
興國 - 金光大阪※延期