10チームが参加し、ホーム＆アウェイ方式による2回戦総当たり戦を行う高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2021関西の第13節3試合が9月19日に行われた。

　3位の興國(大阪)はOFA万博フットボールセンターAで京都橘と対戦。プレミア昇格の為にはこの試合を落とせない興國は78分にMF永長鷹虎の7戦連発弾が飛び出し1-0で京都橘に勝利した。これで永長は9ゴール目となり得点ランキングトップタイに並んだ。

　東海大仰星(大阪)がホーム東海大仰星Gに大阪産大附(大阪)を迎えた一戦は、東海大仰星が30分に山本青英のゴールで先制するも、大阪産大附が55分に島田賢斗のゴールで同点に追い付くと、79分に西岡奏音のゴールで逆転。しかし東海大仰星も玉山樹のゴールで追い付き2-2の引き分けとなった。

　金光大阪Gで行われた金光大阪(大阪)vs阪南大高(大阪)はスコアレスで迎えた試合終了直前の90分に石川己純が劇的な決勝ゴールを挙げた阪南大高が1-0で勝利。これで勝ち点を28に伸ばした阪南大高が履正社を交わして暫定首位に立った。

　なお、三田学園(兵庫)と首位履正社(大阪)の一戦は延期となった。

※未消化の試合がある為、表示の順位は暫定になります

【第13節2日目試合結果】
東海大仰星 2-2 大阪産大附
興國 1-0 京都橘
金光大阪 0-1 阪南大高
三田学園 - 履正社※順延