初芝橋本イレブン(写真=前田カオリ)

 10月3日、10チームが参加し、ホーム&アウェイ方式による2回戦総当たり戦を行う高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2021関西の第15節が行われた。

 阪南大高(大阪)と興國(大阪)の首位攻防戦は、阪南大高がFW辻翔真と湘南ベルマーレ加入内定のFW鈴木章斗のゴールで2点をリードするも、興國が53分にMF武本射雅、84分にFW山崎帝が決め2-2で引き分けた。大阪産大附(大阪)対大阪桐蔭(大阪)は、1点を追う大阪産大附が後半アディショナルタイムにDF中村拓斗が決め1-1のドロー決着。ここまで1勝と苦しむ初芝橋本(和歌山)はMF直真輝の2ゴールなどで三田学園(兵庫)に逆転勝ちし2勝目を挙げた。

 履正社(大阪)は79分のオウンゴールにより挙げた1点を守り切り金光大阪(大阪)に1-0で勝利し首位へ浮上。京都橘(京都)はMF鎌田翔大とMF長谷川裟恭のゴールにより東海大仰星(大阪)を2-0で下した。

【第15節試合結果】
阪南大高 2-2 興國
大阪産大附 1-1 大阪桐蔭
履正社 1-0 金光大阪
東海大仰星 0-2 京都橘
初芝橋本 3-2 三田学園

▽高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2021関西
高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2021関西