試合を見守る千里の重西敬太監督

 2月20日、令和3年度大阪公立高校プレ大会決勝トーナメント2回戦が各地で行われ、2回戦から登場の千里市岡を3-0で下し、3回戦に進出した。

 ゲーム後、千里の重西敬太監督は「(ピッチがぬかるんでいて)出来ることも限られていたので、相手に蹴らせないとか、しっかり蹴るというところを生徒たちがやってくれたと思います。球際のところも日頃から頑張ってくれているので、そこが結果に出てくれたと思います」と試合を振り返った。

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 そして「今年からこういう大会を先生方が考えて作っていただいて、コロナで休校になったりもあるんですが、難しい中でやらせていただいて、本当にありがたいと思っています。普段のように大きな声を出したり、合宿をしたりは出来ませんが、今はこうやって試合をやらせていただいているので、生徒たちもしっかり頑張ってくれています」と、コロナの影響もある中で試合が出来る事に感謝した重西監督。

 今年の目標に対しては「去年4部リーグに落ちてしまったので、今年は3部に戻る事。インターハイと選手権ではなんとか5回戦まで行って、シード校や強豪の私学に勝つのが目標です」と、コメントした。

 (文・写真=会田健司)

▽令和3年度大阪公立高校プレ大会
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