
大阪U-17FW7首藤龍之介(写真=森田将義)
大阪教育大との試合で格上のスピード感に戸惑う選手が目立った大阪府サッカー協会2種選抜(大阪U-17)の中で、孤軍奮闘を続けたのは右サイドハーフに入ったFW7首藤龍之介(千里)だった。
神奈川県に住んでいた小学生の頃は権田修一、板倉滉、三笘薫、田中碧という4人もの代表選手を輩出し、2022年のカタールワールドカップ時に話題を集めた「さぎぬまSC」でプレー。レフティーならではのセンスを感じさせるドリブルが持ち味で、「親に教えてもらって小学校の時からずっとドリブラーとしてやってきていて、身体が勝手に動く」と口にする。