令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）大阪予選中央トーナメント2回戦で清風を1-0で下し、準々決勝に進出した興國。

【マッチレポート】中央トーナメント2回戦　興國 vs 清風

　今年の興國はとにかく守備が安定している。プリンスリーグでも5試合中3試合が1-0勝ち。その守備の中心となっているのがDF西川楓人(にしかわ ふうと)だ。

　内野智章監督はその西川について「キックは上手いし右でもズバッと蹴れるし左でも蹴れる。対人は強いし、ヘディングは高いし、スピードもある。別格でうちの歴代最高CBですよ。ボランチも出来るぐらい技術も高いし気持ちも強い。平井駿助(横浜FM→青森)が3年の時に当時1年の西川の事を『自分とは比べ物にならない』って言うぐらいです。だから平井は卒業する時に5番を西川に渡したんです。それぐらいみんなが"飛び抜けている"と認めている選手」と絶賛する。

　まだ伸びているという身長は185㎝と申し分なく、身体も強い。「全然プレッシャーも感じないし余裕です。今はどんだけ来ても焦る事はないですね」と余裕と風格さえ感じさせるプレーぶりだ。

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