検見川・水庫祥元監督

 6月5日、令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選1次トーナメントのブロック決勝で、検見川八千代松陰が対戦した。試合は検見川がラストワンプレーで同点に追い付き、延長戦の末4-3で決勝トーナメント進出を決めた。

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 この日のゲームで劇的な勝利を収めた検見川の水庫祥元監督は試合後「八千代松陰さんが後ろからビルドアップするのはわかっていたので、どこで取るかというのをやっていたが、上手く剥がされている部分とか前と後ろが連動していなくて逃げられてしまったりというのがあった。そこがちょっと課題だった。ウチは守備からのチームなので、やっぱり守備をしっかりできるかどうかというところがこの試合の鍵だった。予想はしていたが、八千代松陰さんに上手く逃げられてしまいました」とコメント。

 前半、そして後半と、どちらも終了間際に得点を奪ったが「前半終了間際のMF森田翔允の同点ゴールは大きかった。あれでハーフタイムも集中力が上がって、“こうやろう”という部分が頭には入ったはずだったが、先に2点を取られてしまった。いつもなら、そこでシュンとなってしまうが、よくあそこから立ち直ったと思う。2点差になったことで、“もう行くしかない”ということで前がかりになっていった結果が点数に現れたのかなと思います」と話した。

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▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選