開成・池谷勝之監督
8月27日、第101回全国高校サッカー選手権東京予選の1回戦が行われ、都立杉並総合と開成が対戦。試合は開成が終盤に得点を重ね4-1で都立杉並総合を下し、2回戦に進出した。
この試合で勝利した開成の池谷勝之監督は試合後「選手権の初戦で、“勝たなければいけない”という緊張感もあったのかなと思います。相手が5枚で引いてきているので、その5枚をどう出させるかということなど、自分たちのリズムにするためにはどうするかというところを、後半の入りの時に話しました」とコメント。
さらに「選手たちによく言っているのは、交代カードを切る選手たちには、“ゲームを継続する”、“ゲームの流れを変える”、“ゲームを決める”、“最後を仕上げる”というタレントを用意しているから、総力戦で誰が入ってもいいようにしっかりと考えていこうと。それが上手くいったのかなと思います。それと途中でポジションをいじったんですけれども、その辺りの意味合いを選手たちが気付いてくれると、もうちょっと落ち着いたゲームになったのかなと思いつつも、初戦なので硬さもあるし、まあそこはしょうがないですね」と言葉を続けた。
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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選