菅原大雅監督は、大会を以下のように振り返る。

 「決め切るところで決め切り、守り切るところを守り切る。出場チームのなかでは1番力がないのは分かっていたので、そこは徹底してやってきました。結局2回戦も3回戦も決め切るところを3年生と2年生がしっかり仕留めて、守り切る場面で後ろがしっかり守り切ったからここまで来れた。 本当に勝負は紙一重のところで決まる。その最後の部分が高校サッカーの1番の分かれ目だし、今日も後半アディショナルタイムのシュートが入っていれば……という試合だった。でも結果的に、延長戦で1本決め切った高輪台の9番の子のほうが勝負師として1枚上手だった。それだけかなと思います」

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▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選