千葉明徳戦では値千金の決勝弾(写真=多田哲平)
西村はもともとFWで、高2の途中からサイドハーフになって、真骨頂の抜け出しがより活きるようになった。
「高2の途中でサイドハーフになった時は、守備ばかりで全然攻撃に絡めなかった。でも高3になってからは少し慣れてきて攻撃に比重をかけられるようになりました。サイドからだと外から回れるので、相手の背後は取りやすいです」と話す。
高校最後の今年、目標は全国の舞台での活躍だ。「インターハイ、選手権で絶対に全国に出て活躍したい。それで注目される選手になって大学でサッカーを続けたい」と意気込んでいる。
(文・写真=多田哲平)
▽令和5年度関東高校サッカー大会千葉予選
令和5年度関東高校サッカー大会千葉予選