新体制となった古豪・八千代がタイトル獲得!千葉明徳を延長戦の末に撃破
延長前半に八千代のMF西村元汰が決勝点(写真=多田哲平)
近年はタイトルから遠ざかっていた古豪が、新体制でいきなり結果を示してみせた。
5月14日、令和5年度関東高校サッカー大会千葉予選の決勝で千葉明徳と八千代が対戦。八千代が延長戦に及ぶ激闘を2-1で制し、優勝を果たした。
八千代はこの決勝に至るまで3戦11得点無失点。市立柏との1回戦で6-0の快勝を収めると、翔凜との準々決勝を4-0で制し、習志野との準決勝を終了間際の決勝点で1-0の勝利していた。
対する千葉明徳は1回戦で専大松戸を2-1で破り、中央学院との準々決勝で1-0の勝利。そして準決勝では昨年度予選王者の日体大柏を延長戦の末に4-2で撃破してこの決勝に進んできていた。
強敵を次々に撃破して波に乗る千葉明徳を相手に、八千代は立ち上がりから技術の高さを見せつけた。
テクニックとスピードを活かして”らしさ全開”の攻撃を展開。左サイドのMF7西村元汰(3年)のドリブルやFW9田中拓光(3年)のポストプレーを起点にテンポの良いコンビネーションプレーで千葉明徳ゴールに迫る。
▽令和5年度関東高校サッカー大会千葉県予選
令和5年度関東高校サッカー大会千葉県予選