成立学園のキャプテンMF横地亮太(写真=多田哲平)

 9月23日、第102回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選抽選会が都内にて開催され、63校による対戦カードが決定した。

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 2年連続での全国出場を狙う成立学園の主将MF横地亮太(3年)は、抽選の結果を受けて「抽選会は結構楽しみにしていました。帝京や久我山は反対の山になりましたが、こっちの山はT1やT2が多く自分たちの同じレベルの相手とできるので、そこは力試しになる。勝って全国にいきたいです」と意気込んだ。

 昨年大会では2年生として唯一レギュラーとして活躍したボランチは、再び冬の全国の舞台に立つことを夢見て、この1年間を過ごしてきた。

 「去年の選手権では自分が2年生で唯一出させてもらっていて、そういう経験はチームのなかで豊富だと思うので、今年1年間はチームに良い刺激を与えられればという気持ちで戦って来ました。トーナメントはリーグ戦と違う緊張があるので、それを和らげたりとか、誰よりも走って勝利に貢献したりとか、そういうところを意識してやって、インターハイにも出場できましたし、選手権でもそういうところをやっていければと思います」

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▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
第102回全国高校サッカー選手権東京予選