トライアウト風景
何故、今回アメリカ留学にむけたトライアウトを受けたのか。
「トップ昇格が一番の目標ですが、昇格できなかった時のことを考え、日本の大学だけでなく、海外の大学にも興味があります。声がかかったら、アメリカで挑戦したいなと思い、参加しました」と大分トリニータU-18MF小野誠竜(高2)。普段は左ウィングの小野はゲームでは得意なドリブルを生かしたプレーを見せた。アメリカ留学を視野に入れた理由を「プロになれなかったときに、英語圏の国に行けば、将来、社会に出た際、役立つ言語は英語だと考えたので」と語った。
またこんな声も。「高校1年のときWithYouさんの説明を受けるなか、アメリカで有数の大学に進学できることを知りました」と國學院久我山FW前島魁人(高2)。
「アメリカに惹かれるものがありますし、4年間で英語を習得ができます。また英語は社会に出るための武器になるので、アメリカが良いと考えました。またアメリカの大学とつながりのあるWithYouさんを通して留学ができるのならば、選択肢のひとつとして、利用してみたい、やってみたいなと感じました」と将来を見据えるとともに「もちろん一番はサッカーで成功することですが、サッカーだけになって、セカンドキャリアが全然、ダメなのは良くないので、どちらも充実させたい」と文武両道を目指している。
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▽第15回男子トライアウト
第15回男子トライアウト