試合終了とともに歓喜に沸く関西学院
「相手の10番(FW氷見亮陽/3年)と9番(志水香介/3年)の能力が凄く高くて、あの選手たちを抑えるのが大変で。ロングスローも風もあって押し込まれてしまった。僕たちは新人戦もインターハイも選手権もずっと連戦で負けてきたので、最後ぐらいは絶対に勝とうと。みんな足に疲労もたまっていたんですけど、やっぱりこれで最後ってところで気持ちも凄い出て、そのおかげでみんな走れたし戦えた」相手の強力な攻撃陣に対し苦戦しながらも、岩岸を中心にDF陣が跳ね返し、2列目の選手たちもセカンドボールに対して必死にアプローチした。終盤は連戦の疲れも出てきていたが、岩岸がプレーが切れる度に周りを鼓舞し、選手全員が気力を振り絞った。
試合終了のホイッスルがなった瞬間に努力が報われ、「やってやったぞって気持ちでした」岩岸は感極まった。
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