市立船橋・司令塔のボランチ7増田斗輝
12月27日にあった横山杯第25回全国ユース招待サッカー大会順位別リーグ決勝第2グループの市立船橋(千葉)が、中距離と長距離砲2発で難敵の近大附(大阪)に逆転勝ちした。
元気のなかった前半12分にFKから先行され、粘り強さが身上のチームらしさが全く見られないまま前半の35分を終了した。
司令塔のボランチ増田斗輝(2年)は、「試合への入りに集中できなかったこともありますが、相手は迫力がありプレスもきつくて流れを持っていかれてしまった」と振り返りながら反省する。
しかしハーフタイムを挟んで立場は入れ替わり、後半は市立船橋が攻勢を仕掛ける回数と時間帯が多くなっていく。自分たちの右サイドを軸にスペースを見つけては根気強く攻めたことが、主導権を奪い返す要因となった。さらに失ったボールを上手に奪い返す守備面での頑張りも効果的だった。
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▽横山杯第25回全国ユース招待サッカー大会
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